この記事は、Windows 11でネットワークプロファイルを公開または非公開に変更するのに役立つスクリーンショットを含む設定ガイドです。
Windows 11では、特定の設定でさまざまな種類のネットワークプロファイルを設定してセキュリティを強化したり、ネットワーク上のファイル、プリンタ、その他のリソースを共有したりできます。
Private、Public、Domainなど、合計3つのネットワークプロファイルがあります。個人とパブリックはすべてのコンピュータで利用でき、ドメインはデバイスがドメインに参加している場合にのみ使用できます。
- 個人プロファイルは、自宅や職場などの信頼できるネットワークに合わせて調整されます。このプロファイルを使用すると、コンピュータを検索できるため、ファイル、プリンタ、その他のリソースを信頼できる人と共有できます。
- パブリックプロファイルは、デバイスをローカルネットワークに見えないようにします。このオプションは、公共の場所、職場、家（資源を共有しない限り）を含むほとんどの場所に推奨されます。
- ドメインプロファイルは、コンピュータがドメインに参加すると自動的に設定されます。
以下にWindows11でネットワークプロファイルを公開または非公開に変更する方法を紹介しています。スクロールして確認してください。
Windows 11でネットワークを公開から非公開に変更
Windows 11では、ネットワークプロファイルの種類を変更できますが、イーサネットまたはWi-Fiネットワークアダプタを使用しているかどうかによって、指示が若干異なります。
イーサネット接続用のネットワークプロファイルタイプの変更
Windows 11ネットワークプロファイルの種類を変更するには、次の手順に従います。
- ウィンドウ11で設定を開きます。
- ネットワークとインターネットをクリックします。
- 右側のイーサネットページをクリックします。
- 「ネットワークプロファイルタイプ」セクションでプロファイルタイプを選択します。
– 公開：ローカルネットワークからデバイスを検索できません。家、職場、公共の場所など、ほとんどの場所でこのオプションを使用する必要があります。
– プライベート：ローカルネットワークからデバイスを検索できます。このオプションを使用すると、信頼できるLANを介してファイルやプリンタなどの他のリソースを共有できます。
Wi-Fi接続用のネットワークプロファイルタイプの変更
ワイヤレス接続のネットワークプロファイルの種類を変更するには、次の手順に従います。
- 設定を開きます。
- ネットワークとインターネットをクリックします。
- 右側のWi-Fiページをクリックします。
- 既知のネットワーク管理設定をクリックします。
- アクティブなワイヤレス接続をクリックします。
- [ネットワークプロファイルの種類]セクションで、公開またはプライベートを含むプロファイルの種類を選択します。
プロセスが完了すると、選択したプロファイルタイプが接続に適用されます。
ネットワークごとにプロファイルタイプのみを変更できることに注意してください。イーサネットとWi-Fi接続が同じネットワークに接続されている場合、プロファイルの種類を変更しても新しい設定がすべてのネットワークアダプタに適用されるわけではありません。
PowerShellを使用してネットワークをパブリックからプライベートに変更する
PowerShellを使用してネットワークをプライベートまたはパブリックにするには、次の手順に従います。
- 開始を開きます。
- PowerShellを検索し、一番上の結果を右クリックして[管理者として実行]オプションを選択します。
- 次のコマンドを入力して現在のネットワークプロファイルを確認し、Enterキーを押します。
Get-NetConnefctionProfile - NetworkCategoryフィールド（InterfaceAlias）で、ネットワークのプロファイルタイプを確認します。
- 次のコマンドを入力してウィンドウ11でネットワークプロファイルの種類を変更し、Enterキーを押します。
Set-NetConnectionProfile -Name "NETWORK-NAME" -NetworkCategory TYPEたとえば、次のコマンドはプロファイルタイプをプライベートに設定します。
Set-NetConnectionProfile -Name "tsunami" -NetworkCategory Private
コマンドで「NETWORK-NAME」を接続名に変更し、「TYPE」をパブリックまたは個人を含むネットワークプロファイルの種類に置き換えます。また、このコマンドはドメインに参加しているコンピュータでDomainAuthenticatedタイプを使用します。
プロセスが完了すると、設定は接続とファイアウォールの設定にすぐに適用されます。
レジストリを使用してネットワークを公開から非公開に変更する
または、レジストリを介してデフォルトのネットワークプロファイルタイプを設定することもできます。ただし、レジストリで接続を識別できない場合は、このオプションを使用しないことをお勧めします。
警告：システムファイルを修正すると、正しく実行されないと、Windowsのインストールがさらに破損する可能性があります。実行していることを知っていて、以前にコンピュータの完全バックアップを作成したとします。注意して進め、これを最後の措置として使用してください。
レジストリを使用してWindows 11でネットワークプロファイルの種類を変更するには、次の手順に従います。
- 開始を開きます。
- regeditを検索し、最上位の結果をクリックしてレジストリエディタを開きます。
- 次のパスに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\NetworkList\Profiles - サブキーを選択してProfileNameを確認して、ネットワーク接続を識別します。
- カテゴリDWORDをダブルクリックします。
- ネットワークタイプをパブリック、パーソナル 1、またはドメインの2に変更するには、0に変更します。
- [OK ] ボタンをクリックします。
- コンピュータを再起動します。
プロセスが完了すると、コンピュータは選択したネットワークプロファイルの使用を開始します。
以上で、Windows11でネットワークプロファイルを公開または非公開に変更する方法を見ました。この情報が必要なものを見つけるのに役立つことを願っています。
